鹿児島県内でノロウィルスによる食中毒が発生

2018年2、3月に鹿児島県内でノロウィルスによる食中毒が発生しました。

奄美市と薩摩川内市、瀬戸内町で発生しました。

鹿児島県内では、インフルエンザは、12月~4月を除けば、ほぼ発生していませんが、

年間を通してノロウィルスを含む感染性胃腸炎は、一定数見られます(鹿児島県感染症情報参照)。

今回発生した食中毒は、いずれも従業員から感染したものと断定されました。

ノロウィルスの注意喚起が鹿児島県のHPに記載されています。

食中毒の60%はノロウィルスによるものです。

ノロウィルスは、非常に小さな病原体で、感染力が非常に強いのが特徴です。

一番汚染される場所は、トイレです。

患者の糞便1g中には10億個以上のノロウィルスが含まれており、

ノロウィルスは1人当たりわずか18個で感染すると言われています。

排便時にノロウィルスが手や衣類に付着するので、不十分な手洗いのまま

調理を行うと、食品を汚染して、食中毒の発生に繋がります。

また、不顕性感染(おう吐や下痢などの症状が出ない)もありますので、

例え健康そうにしていてもノロウィルスを保菌していることもあります。

ですので、トイレの後の手洗いは非常に大切な行為になります。

食中毒の予防には、食品に病原体を付着させないための手洗いが

何よりも重要
となります。

ノロウィルスは、85℃~95℃で90秒以上加熱すれば、死滅しますが、

手に付着したノロウィルスを同様に加熱することは出来ません。

また、塩素系漂白剤を代用することもできますが、手指洗浄に使うには

現実的ではありません。

アルコールではノロウィルスは死滅しませんので、注意が必要です。

塩素系漂白剤は使用できませんが、酸性電解水(次亜塩素酸水)

使えば、手荒れの心配なく手指の除菌が可能です。

トイレの後や食品加工場、厨房等に入る前に除菌電解水給水器

使えば、簡単に手洗いが出来ます。